こんにちは。
毛ガニ大好きめんぼう(@menbou14)です。
日本3大ガニ(タラバガニ・ズワイガニ・毛ガニ)の一つ毛ガニ。
意外と、生態や品種など、知らないことが多いですよね?
どうして、どうして毛が生えているのか?とか、毛は口に入っても大丈夫なのか?とか、いろいろ気になります。
そこで、今回はそんな毛ガニについてこだわって調べてみました。
さてさて、どんな情報が出てくるでしょう?
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目次
品種・学術名
毛ガニは、学術的にエビ目カニ下目クリガニ科に分類されます。
別名、オオクリガニ(大栗蟹)とも言われます。
毛ガニの毛何のために生えているの?
実は、毛ガニの甲羅は柔らかいです。
ですので、いつも危険にさらされています。
そして、毛ガニは、水深30~200mの『砂泥底』に住んでいます。
そこで、砂泥底の泥や砂が身に付きやすいように、『剛毛』が生えています。
砂や泥を身にまとい、保護色にするのです。
泥がついた毛ガニは、注意してみないと海底と一体化してよく分かりません。
砂泥底に擬態するための毛なんですね。
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毛ガニの毛、どう調理すればいいの?
基本、毛ガニを食べていて毛が気になるということは、あまりないかもしれません。
毛ガニには、身をほぐして、カニチャーハンやカニ玉にするのがいいでしょう。
鍋にはあまり向きませんが、それでも鍋にしても大丈夫です。
毛も口に入っても問題ありません。
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毛ガニの特徴
ズワニガニやタラバガニと比べて、食べる部分が少ないですが、味は濃厚で、身に甘みがあります。
カニ味噌も量が多く美味しいです。
北海道を代表する食材となっています。
毛ガニ獲れる場所は?
春はオホーツク海、夏は噴火湾、秋は釧路および根室沿岸、冬は十勝沿岸で獲れます。
ほとんど北海道ですね。
ですが、岩手などでも取られているようです。
ちなに、漁期、旬についてはカニの旬はいつ?4大ガニを表にまとめましたを読んでみて下さい。
日本で食べられ始められたのはいつ?
実は、この毛ガニ、日本では1913年頃までは肥料として使われていました。
毛ガニを食べるのは、一般的ではなかったんですね。
それが、1934年頃から缶詰として利用されるようになり、一気に食べられるようになりました。
毛ガニを肥料にしていたなんて、なんて贅沢なのでしょう^^;
知らないという事は、本当に愚かなことですね。
毛ガニはオスが出回っている
実は、市場に出回っている毛ガニは、ほとんどがオスです。
メスは、成長するのに時間がかかるため、漁獲を厳しく制限されています。
ですので、一般的に市場に出回る毛ガニはオスのみということになります。
まとめ
毛ガニについてこだわって調べてみました。
気になる情報はあったでしょうか?
それにしても、昔は食用ではなく肥料とされていたっていうのが、衝撃でした。
あんなに美味しい毛ガニを昔の人は食べなかったみたいです。
どうしてでしょうね?
毛がついているから嫌だったのでしょうか?^^;
まぁ、昔トマトも毒があると思われて食べられていなかったらしいので、そういう食材って意外と多いのかもしれませんね。
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