こんにちは。
カニ大好きめんぼうです。
日本で2大カニと言えば、タラバガニとズワイガニですよね。
これに異論を唱える方はいないと思います。
ですが、タラバガニはカニじゃないのをご存知ですか?
実は、タラバガニはカニじゃないんですね。
じゃあ、何なのか?ということですが、タラバガニは「ヤドカリ」の仲間です。
エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科という種類にわけられています。
裏切られた気分ですよね!
2大カニだとばかり思っていたら、実はヤドカリだったなんて!
でも、ズワイガニはちゃんとしたカニですので、そこは安心して下さい。
前にも、タラバガニとズワイガニの違いをまとめた記事があります。
>>カニの足って何本だっけ?8本?10本?知れば納得!
興味のある方は、読んでみて下さい。
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タラバガニとズワイガニの違い
タラバガニ | ズワイガニ | |
見た目 | ![]() | ![]() |
甲羅 | ゴツゴツしている、トゲトゲしい | ツルツルしている |
脚 | 太い脚4対8本 | 細い脚5対10本 |
カニ味噌 | 基本的に食べられない | 普通に食べられる |
味 | 大味、食べごたえがある。 身がプリプリしている。 | 繊細で旨味がある。 カニ本来の味。 |
産地 | 北海道、オホーツク海 アラスカ沿岸やベーリング海を含む北太平洋 | 石川県・福井県・鳥取県に面している日本海側 オホーツク海、アラスカ沿岸 |
種類 | ヤドカリ上科 | ケセンガニ科 |
値段 | ズワイガニより高い 1杯=2000~1万円 | タラバガニより安い 1杯=1000~5千円 |
こんなにもたくさん違いがあるんですね。
一番の違いは、やっぱり脚ですね。
8本しかないのがタラバガニ(ヤドカリ)で、10本あるのがズワイガニです。
あとは、カニ味噌ですかね。
タラバガニのカニ味噌は、基本的に食べられません。
ズワイガニのカニ味噌は、カニですので普通に食べられます。
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どうして、タラバガニがカニの王様なのか?
実は、ヤドカリだったタラバガニですが、どうしてカニの王様との呼び声が高いんでしょう?
これも気になったので調べてみました。
圧倒的な大きさ
王様と呼ばれる第1の理由が、大きさです。
甲羅の幅は25cm以上ありますし、足を広げると1m以上になります。
ズワイガニだと70cmぐらいしかありません。
また、タラバガニは、重さも1杯あたり2kg以上あったりします(特大サイズ)。
その点、ズワイガニだと400~600gです。
とにかく、ズワイガニはデカイんですね。
食べた感最高!たっぷり身が詰まっている
次に王様としての理由は、身がぎっしり詰まっているということです。
食べた感は最高です。
そうとう、ボリューミーです。
プリプリの身にジューシーな味わい。
王様の名に恥じない、身の入り方です。
値段が高い!
最後の理由は、王様らしいですね。
タラバガニは、ズワイガニに比べて値段が高いです。
時には、倍以上の値がつくことがあります。
だから、美味しいか美味しくないかは別にして、タラバガニの方が金銭的価値は高いのです。
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まとめ
味で言うと、ズワイガニの方が美味しいかもしれません(個人的意見)。
カニ本来の味が楽しめます。
でも、タラバガニも人気高いですよね。
タラバガニもファンが多いです。
今度、お金が入ったら、両方食べ比べてみますね。
そのレポートも今度書きますね。
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