うなぎって謎が多く、不思議な生き物ですよね。
ニョロニョロニョロニョロ、女性でも苦手な人が多いです。
うなぎが産卵場所へ帰る道筋も明らかにされてませんし、水中、淡水でも生きられますし、身体さえ濡れていれば、空気中だって生きられます。
ほんと、不思議な生き物です。
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サケと逆で、川で育ち海で産卵します。
そのため、うなぎは海水魚が進化したのだろうと言われています。
うなぎ目(ウナギ・アナゴ・ハモ・他)に属する魚で、うなぎ科です。
全長40~50cmほどが標準です。
脊椎骨数112~119。
体は円筒形で背びれ・尾びれ・尻びれと連なってます。
皮膚は粘液が多く、体の色は背中面が暗い青褐色、腹面が白色です。
うろこは退化して皮下に埋まってます。
空気中でも、皮膚呼吸(3/5)ができます。
産卵場所は、マリアナ諸島西方沖のスルガ海山です。
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卵から「レプトセファルス幼生(仔魚)」なります。
そして、海流に乗りながら体を変え「シラスウナギ」になります。
一生を海で過ごすうなぎもいるとの説もあります。
シラスウナギは河川を登りエビ、カニなどの小動物を食べて5~6月になると「クロコ(鉛筆ほどの大きさ)」になって、本格的に上流を目指します。
「成鰻」となったあと、数年から十数年で成熟して、「銀うなぎ(親うなぎ)」になって春から秋にかけて川を下り2000km以上を旅して産卵場へ向かいます。
うなぎの種類は16種・3亜種の合計19種あります。
日本のうなぎは「Anguilla japonica(アンギラ ジャポニカ)」と「オオウナギ(Anguilla marmorata) 別名カニクイ」がいますが、ジャポニカ種の方が多いです。
ちなみに、タウナギと言うのがいますが、あれはうなぎとはぜんぜん違う種類です。
水中に入れると窒息します。
うなぎの種類についてまとめた記事もあります。
必見!うなぎの種類は何種類?いつも食べているのは何?
お暇がある方は、ぜひ読んでみて下さい。
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