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うなぎ 養殖

うなぎ 養殖

日本のうなぎ養殖(養鰻)は、明治12年に東京深川で試みられましたが、太平洋戦争によって一時衰退することになります。

そして、養鰻の中心地は浜名湖周辺へ移りました。

現在、日本での都道府県別の養殖うなぎ収穫量は鹿児島県が一番多く、次いで愛知県、宮崎県、静岡県、高知県の順となっています。

日本全体の活鰻は、2005年度で約20000トン養殖されているということです。うなぎの養殖は、卵から育てるわけではありません。

冬場に捕獲した稚魚をある程度まで大きくしてから、養殖池へと移します。

天然のうなぎと養殖のうなぎは、育った環境が違うだけという言い方もできるかもしれません。

最近、卵からの完全な養殖に成功したばかりで、まだ実用化の目処は立っていないそうです。

うなぎほど、水の条件に左右される淡水養殖魚はいないと言われています。

うなぎ養殖は、水づくりと言われるほど水質管理を徹底しなければならないようです。

餌は、練餌や浮餌などが用いられていて、11月から4月に採捕されたシラスウナギは養殖池に入れた後、半年から2年ほどで出荷できる成鰻になるということです。養殖は、露地池養殖とハウス養殖があります。

台湾と中国広東省は、露地池養殖で1~2年かけて成鰻にするそうです。

日本と中国福建省は、主にハウス養殖を採用し、6ヶ月~1年数ヶ月かけて成鰻にするそうです。ハウス養殖は、ボイラーで加温して成長を促進し、短時間で出荷できるのですが、燃料費やハウス建設のコストがかかります。

最近は、シラスウナギの不足からその歩留まりを上げるために、シラスウナギを加温施設内の流水池、半流水池、あるいは循環濾過池に集めて採捕直後から餌付けを始めます。

初夏に自然水温が20~25度になってから露地の止水池に移して飼育を続け、早いものでは初秋までに食用魚にまで育てる方式が一般的になってきたそうです。

加温施設内で成長の遅いものは、そのまま夏期も施設内の池で飼育される場合もあるようです。

また、他にも成長が悪いものは、再び加温施設に移して、冬季にも飼育を続けるというようにいろいろな方法が取られているということです。

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